一般社団法人 日本防球ネット施設業協会の活動報告

ごあいさつ

令和5年度より防球ネットの統一されたルール作りのため、関係各省庁及び関係企業とでまとめた基準を実施試験を行い精度を高め、令和7年度にて「既設防球ネット点検マニュアル」を業務として完成させました。

また、技術的な根拠を高めるため賛同いただいた国立大学様 及び 一般企業様 のご協力のもと防矢ネットの試射貫通試験や各種ネットの風洞試験を行い計画技術の向上を図りました。

実務では管理者様からのご意見をもとに認定登録制度も開始しています。

これからも防球ネットの技術的発展及び安全性の向上を信条とし進めてまいります。

今後とも皆様のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

理事 奥田邦晴

令和7年度事業内容

  • 既設防球ネット点検業務

    書式、方法、価格を定め過去、現在、未来を総合的に評価する方法を確立する。
  • 認定登録制度

    製品の構造計算書、図面を協会にて保管し改修及び倒壊時にアドバイスを行える体制を作る。
  • 各種基準の公開

    計画、構造、施工、検査の基準をホームページにて公開する。
  • 防矢ネット試射試験

    東京大学様 及び 熊本大学様 ご協力のもと、アーチェリー競技に対する防矢ネットの試験を行う。
  • 各種ネット風洞試験

    (株)東海理化様 及び JAPAN TESTING LABORATORIES(株)様 ご協力のもと、各種ネットの風洞試験を行う。
  • 事故例による製品の規制

    製品及び施工方法による事故例に対する対策及び基準を更新。

令和7年度実施業務

既設防球ネット点検業務

  • 大阪府池田市
  • 栃木県鹿沼市
  • 兵庫県神戸市
  • 鳥取県鳥取市
  • 福岡県

各種基準公表

認定登録制度

令和8年度に向けて

令和8年度は令和6・7年度の勉強会にて各基準が公開できるまでに仕上がったので、本格的な会員の募集及び点検員の教育を進めてより多くの既設防球ネットの点検業務が対応できるように進めていく予定です。点検業務が予算的に難しいことも予想されるため、無償のオンラインセミナーも行い防球ネットの現状を広範囲に訴えていく予定です。

また、今まで業者間の情報交換の場も限られていたので施工業者への講習会を行い工事方法の共通化及び必要知識による工事資格の確立を目指します。

反省点として事故(重傷)案件の改善方法の発信力が弱く同じ製品及び工法の工事履歴が確認されました。事故の再発を防ぐため情報発信の方法が当年度の大きな課題ととらえています。

一般社団法人 日本防球ネット施設業協会

住所:広島県広島市中区舟入南4丁目1番7号

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